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2010年04月21日

執筆文「社員とは何かを定義しよう」

こんにちは、ikaiです。

沖縄県中小企業家同友会の機関誌にて執筆した文章を掲載します。

1回飛ばしてましたので前回分です。

社員とは何かを定義しよう (ニライみらい No263)

 よく「企業は社員を大切にすべき」と言われます。では「社員」とは何を指すのでしょうか?辞書風に言えば、「会社に所属している人」ですが、そんな捉え方では不十分です。

 大切にすべき「社員」とは何なのか。どんな考え方を持ち、どんな目的や目標を持ち、どんな働き方をする人を社員というのか。これを社長が自分の言葉で語るべきです。そして、それを明文化すべきです。そうしないと、社長の価値観(思い)がなかなか社員に伝わりません。結果、社員のベクトルを社長が望む方向に向かせる事ができません。

 入社すれば誰でも社員なのか?本当にそうか?本来、社員とはどんな人を指すのか?社員にはどうあって欲しいのか?

 こうした事は胸に秘めておくのではなく、言葉に表して繰り返し書いたり言ったりすべきです。また、一人一人に言わせて理解度を確認すべきです。そして、実際に行動がと困っているか確認し指導すべきです。それを続ける根気強さが経営者には必要です。



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Posted by ikai at 11:03│Comments(0)組織
 
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