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Posted by TI-DA at

2013年08月22日

部門間の連携を強化しよう

沖縄県中小企業家同友会の機関誌にて執筆した文章を掲載します。

部門間の連携を強化しよう (ニライみらい No305)

 会社が競争力を発揮するには、営業、生産、総務などの各部門が協力して事業を営む必要があります。ところが、部門間の連携が十分にとれてないケースを目にします。

 営業担当が聞いてきた特殊な顧客要望を、生産部長や仕入部長が簡単に「できない」と却下する会社では、営業担当は思い切った活動ができていません。一方で、営業側が在庫や納期を無視して風呂敷を広げる会社では、新規受注が多くでもクレームが多発しています。

 ある部門の要望が一方通行で通る状態では駄目で、双方の調整が必要です。

 また、売りにくい商品を営業担当が一生懸命に売ろうとしても限界があります。それよりは売れる商品の発掘や開発が重要ですが、それも開発担当や仕入担当の独りよがりではいけません。市場ニーズを肌で知っている営業担当の意見を踏まえて行う必要があります。

 部門責任者は自部門だけ管理すれば終わりではありません。他部門と連携し会社の競争力を高めるのも大切な仕事です。経営会議は部門横断的な課題を解決する場であるべきですし、管理職は部下への指導力だけでなく、他部門との調整力も問われます。

 部門間の連携も「団結」のうちです。  


Posted by ikai at 12:46Comments(0)組織

2013年08月12日

従業員意識調査サービス



従業員意識調査サービス(モラールサーベイ)のサービスを

(株)まなびとタイアップして8月から開始しております。

第2回説明会を9月3日に実施しますが、個別に連絡頂いても結構です。

詳細は下記(↓)をクリックして下さい。

従業員意識調査サービス(案内)  


Posted by ikai at 12:08Comments(0)ご案内

2013年08月09日

仕事の遅い人が見えてないもの

仕事の速い/遅いには、かなりの個人差があります。


これは業務スキルの違いだけではありません。

業務スキルが低すぎると仕事が遅いのは当然ですが、

一方で、高いスキルを持っていても仕事が遅い人もいます。


決められた時間で多くの仕事をこなすには、

仕事の中身を分けなければなりません。


それは「重要なこと」と「どうでもいいこと」の2つです。


スキルがあるのに仕事の遅い人は、一言で言えば「過剰品質」

「どうでもいいこと」に時間を掛け過ぎなのです。


「重要なこと」は確実に押さえなければなりません。

しかし、「どうでもいいこと」は手抜きをすべきなのです。


このメリハリが仕事のスピードに直結します。


仕事の遅い人は、

「重要なこと」と「どうでもいいこと」の区別がつかず、

全てを一生懸命やろうとしているから遅いのです。


中には「どうでもいいこと」で時間を使い果たし、

「重要なこと」が疎かになっているケースもあります。


何事もポイント(重要なこと)を押さえることが大事です。

これが見えてないから遅いのです。


そして、ポイントを見抜くには、ある習慣が必要です。

それは、「この仕事のポイントは何か」を考える習慣です。


そういう習慣があれば、経験を積めばポイントが見えてきます。

しかし、習慣が無ければ、ベテランの域に達してもポイントは見えません。

相変わらず「どうでもいいこと」に時間を取られるのです。


では、「重要なこと」と「どうでもいいこと」はどう区別を付けるのか。

その基準は、仕事の依頼者や関係者が何を求めているか、です。


仕事には目的があるのです。


目的を把握して忘れなければぶれません。

押さえるポイントも、業務スキルがあれば分かります。


仕事の遅い人は、

仕事の目的を把握せずに、ただ何となく作業をこなしているから、

無駄な動きが多いのです。  


Posted by ikai at 12:43Comments(0)

2013年08月07日

セミナー結果(8月5日)

8月5日、組織力アップ講座の講師を務めました。

23名の方が参加されました。



以下、頂いた感想です。


組織力アップ講座 with 従業員意識調査サービス説明会

■ 組織力については、講義を受ける度、自社の現状に照らし合せて暗澹たる思いに捉われます。

■ 現在、当社で行っている業務改善に対し、改めて考える部分も多くありました。今一度、セミナーの内容に沿って、考えてみたいと思います。

■ 昨年、一昨年に直面した課題に対し、この1年間取り組んできた考え方や行動が今回のセミナーとほぼ一致していた。改めて現状認識と課題発見・解決の重要性を考えさせられた。井海先生のセミナーは初めてですが、何かのキッカケで既にメール配信を受け商工会議所会報での文書等を通して、非常にシンプルで当たり前の事を当たり前にというスタイルに共感です。更なる業務改善及び組織力UPを目指していきたい。もちろん社員の幸せも!!

■ 企業の経営維持・発展の為に「組織力」の向上は必要不可欠だという事が良く分かった。本日の内容を自社に持ち帰り、どう生かしていくかが私の本日の講義を聞いてやるべき事だと感じた。ありがとうございました。

■ 大変勉強になりました。意識サービス調査は現在総務にて行っており今後検討したいと思う。

■ 現状を認識し、課題を発見する所まで進んでいたが、今日のセミナーで他の視点から考えることが出来、新たな課題が見つかった。

■ 御自分の経験をもとにかみくだいて話をしている為、説得力が大。言葉は淡々としているが心に染みる内容でした。ありがとうございました。

■ 今日初めて井海先生の講座を受けました。ブログ等で拝見していましたが、とてもていねいで解りやすい話し方で頭にスッと入っていきました。ありがとうございました。実践していけるよう頑張ってみます。

■ ポイントを押えた内容でした(分りやすかった)

■ 簡潔、明瞭な組織力向上のエッセンスを教示して頂き、改めて大きな示唆を受けました。学んだ事を実践を通して業務改善、経営改革に活かしていきたい。

■ 大変勉強になりました。組織力をアップする為には色々な面から見ていかなくてはいけないと思いました。

■ 本日「企業の組織力アップ講座」に参加させていただき誠にありがとうございました。無料の短時間講座であった為あまり具体的な内容が伺えなかったように感じました。実例などを含めていただければ、よりリアルなイメージができます。貴重なお時間ありがとうございました。

■ 本日は、自社課題をたくさん見つけることができました。コールセンターをしておりますが、顧客の為に、売上や利益の為にという会議はよく行っておりますが、組織力をどう高めるか、という基本的な一番大事な問題にとりくめておりませんでした。(実は自覚していました。)しかし、そこに取り組むと大変な時間をさかねばならないという思いから、課題から逃げていたと思います。まずは会社がどこに向かっているのか経営陣と明確にして、わかりやすく下におとしていって、課題解決していきたいと思います。ありがとうございました。

■ 冒頭お話しありましたように、何度か聞いている内容ではありましたが、改めてその重要性がわかりつつも、実践できていない事が多々あるという状況を把握しました。特に「人間関係」の構築の難しさに悩んでいる面もあったので、今日の講座を参考にしていきたいと思っています。

■ 組織力の向上にてプレーヤーとマネジメントの関係を人材の質を高める、高めながら実践したいと思った。-調整と統合- 業務ソフトが弱いと人員に負荷がかかる、ハードルを下げるには、もう一度各ツール、フォローを作りたいと思った。

■ 最近、人事評価制度について、本を読み、具体的にどの様にするかを思案中でした。自社の事をもっと“深堀り”することをもう少しやってみようと改めて感じました。

■ 組織力の向上の為に、課題を見つけ、明日の準備ができる仕事を心がけようと思いました。

■ 自社の課題がはっきりしました。改善するために、実践していく具体的な事柄をしっかり考え、はやく取り組んでいきたいです。

■ 現在、自社で課題として取り上げている点が講話の中でありました。上まで下の話しが行き届かなかったり、上の話しが下に落とされず、決定した内容が急に下に落とされるなど、他にも部門間での対立などスルーでは無いが、自社の欠点が改めて認識する事が出来ました。そういった意味で目標を明確にする事の大切さを考えさせられた内容でした。

■ 今後の意識確認等、参考になりました。

■ 業績改善には「組織力強化」が急務であると改めて実感しました。機会があれば井海先生から直接アドバイスを頂けたらと思います。

■ 当社は他業種と違う仕組みの中で管理・運営されているが、セミナーに参加させて頂き、感謝します。組織力アップについて整理して考える基本要素を学べた。自分の中でアレンジして当社にあてはめながら、次回のセミナーに期待するとともに、実践していきたい。現状課題を整理してみますね。

■ 組織力を強めなければと思うものの、なかなかむずかしいところです。人材育成や能力育成にも時間がかかるし・・・。風通しの良い職場作り、定着する会社作りをめざすため、努力しなければとあらためて感じました。ありがとうございました。
  


Posted by ikai at 20:10Comments(0)