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Posted by TI-DA at

2009年12月30日

仕事納め

こんにちは、ikaiです。

今年も残すところ、あと2日となりました。

経営戦略オフィスは今日、12月30日で仕事納めです。


実は、大晦日に休むのは今年が初めてです。


私なりに業務改善を進めてきて、

何とか2日連続で年末年始休みを確保できました。


年始は1月2日から仕事します。

では、よいお年を。  


Posted by ikai at 11:41Comments(0)雑感

2009年12月26日

自分の目標を手帳に書く

今年もあとわずか。


殆どの方は手帳を2010年版に切り替えていると思います。


あなたは来年の目標を手帳に書いてますか?

書いてないのであれば、書いた方がいいですよ。


できれば、数値目標を期限付きで。


目標は紙に書かないと達成できません。

そして、目標を書いた紙を見ることが大切です。

見る、という事では、いつも持ち歩く手帳が一番いい。


常に目標を忘れず意識しながら、

「どうすれば達成できるか?」を考えつづけることによって、

軸がぶれなくなるし、チャンスも見えるようになります。  


Posted by ikai at 11:25Comments(0)雑感

2009年12月22日

忙しい時こそ次の手を打つ

業務で忙しい時は、

つい目の前の仕事に掛かりきりになりがちです。


しかし、それが曲者です。


忙しい時に歯をくいしばって次の手を打っておかないと、

忙しくなくなった時、つまり、ヒマになった時に、

仕事がなくて焦る事になります。実際、収入も減ります。


忙しい時に、無理やりでもいいので種をまいておけば、

今の忙しさ(山)が落ち着いて来た時に、次の山が来ます。

すると「ずっと仕事の山が続く」という「山脈経営」になります。


忙しい時に次の種まきをしない会社は、

山が去ってから動きだしますので、次の山が来るまで「谷間」が続きます。


「山あり谷あり」ではなかなか利益は出ません。

ましてや「たまに山あり、いつもは谷」では赤字なのは当たり前。


今日は12月22日。

「あとは年明けに・・・」なんて思っていませんか?

今年はまだあと1週間ありますよ。  


Posted by ikai at 17:46Comments(0)雑感

2009年12月21日

補助金で生きる企業の末路

子供が三輪車を卒業し自転車に乗り始める時は補助輪をつけます。

いきなりは自転車を乗りこなせないからです。


自転車に補助輪をつけ、自転車を漕ぐ感覚に慣らしてから、

一つずつ補助輪を取り外し、最初は自転車に乗れるようになります。


ここでもし、

いつまでも補助輪を付けたまま自転車に乗り続けたら

その人はどうなるでしょうか?


多分、成人しても補助輪なしでは自転車に乗れないままでしょう。


そして、補助輪なしでは自転車に乗れないにも関わらず、

「自分は自転車を乗りこなしている」と思っていたらどうしますか?


滑稽なだけでしょう。


補助輪つきのマウンテンバイクに颯爽と乗る男。


もうそれは「ギャグ」でしかありません。



中小企業に対する支援策として補助金制度があります。

研究開発、新商品開発、販路開拓、人材育成・・・。

その分野は多岐に渡します。


中小企業は経営資源としての資金が豊富ではありません。

だから、先行投資がなかなかできません。

しかし、先行投資をしないと成長はしません。

そこで、そんな企業を「一時的に助ける」ために「補助金制度」が有ります。


その元手は国民の税金です。


補助金をうまく活用すれば、資金力の弱い企業でも、

新事業の立ち上げに(ある程度)取り組む事が出来ます。


しかし、補助金は繰り返しもらうものではありません。


補助金をもらい続けると、補助金を貰うのが当たり前になります。

補助金が資金繰り計画に組み込まれてしまうのです。

そんな企業では資金繰り計画なんて立てる能力ないでしょう。

だから、無意識のうちに、です。


補助金がないと会社の運転資金が回らない。

補助金を貰わないと何もできない。

補助金が打ち切られると逆ギレする経営者もいます。

貰うのが当たり前でないのに、です。


補助輪つきのマウンテンバイクに乗る経営者なのです。


使える制度があれば使えばいいのですが、

それが当たり前になると会社の足腰は確実に弱ります。


経営における「補助金」の位置づけをよく考えるべきですね。  


Posted by ikai at 21:10Comments(2)雑感

2009年12月17日

社会ニーズの例(ikaiの場合)

執筆文「社会ニーズを認識しよう」の補足です。


経営コンサルタントである私の社会ニーズを考えてみます。


色々と考えた結果、次の3点に集約されました。

 (1) 沖縄県のGDP成長

 (2) 中小企業の業績向上

 (3) 経営者の経営能力向上



(1)は大きな話ではありますが、

最終的に経済成長、雇用促進、税収増加に少しでも貢献することが、

経営コンサルタントの存在意義になると思います。


沖縄県のGDP成長の為には、(2)の中小企業の業績向上が不可欠で、

目の前の中小企業を一つ一つ、再生または成長させることが、

社会的に望まれていると考えてます。


(3)が顧客ニーズに近くなりますが、

中小企業の業績は経営者で100%決まりますので、

社会から直接求められるのは「経営者の経営能力向上」になります。


具体的には・・・。

財務や数字が苦手な経営者が多い。

組織の作り方を知らない経営者も多い。

今後の方向性に悩んでいる経営者もいる。

身近にブレーンがいなくて孤独な経営者も多い。

課題が多くて何から手を付けていいやら、という経営者もいる。

自分を叱ってくれる人を求めている経営者もいる。


こういった経営者はほぼ企業の数だけ存在するだろうから、

そういった経営者の力になる為に私はいるのでしょう。


これが私の今の社会ニーズですし、これからも変わらないでしょう。

  


Posted by ikai at 17:10Comments(0)雑感

2009年12月16日

執筆文「社会ニーズを認識しよう」

こんにちは、ikaiです。

沖縄県中小企業家同友会の機関誌にて執筆した文章を掲載します。


社会ニーズを認識しよう (ニライみらい No261)

中小企業の経営環境は常に変化しており、それに合わせて事業のあり方も変えていかねばなりません。

しかし、やみくもに流行に飛びつき周囲に迎合するだけの「フラフラ経営」では、長期的には生き残れないでしょう。

企業経営にはブレない軸が必要です。


その「軸」として常に押さえておくべきなのが、

  「自社は社会から何を求められているか」

  「自社は社会にどんな価値を提供すべきか」

といった「社会ニーズ」です。


顧客ニーズは、社会情勢や業界構造、技術革新によって変化しますので、先を読むのは簡単ではありません。

しかし、顧客ニーズの背景には社会ニーズがあります。

社会ニーズを押さえておけば顧客ニーズを大きく外すことはありません。

また、社会ニーズは急には変わりません。


そこで、自社の社会ニーズをよく理解し、それを踏まえた上で顧客ニーズの今後の変化を予測する事が重要になります。

社会ニーズを軸にすれば、経営判断がブレにくくなり、社員のやる気の方向性も統一できます。  


Posted by ikai at 19:23Comments(0)組織

2009年12月14日

モラトリアム法の使い勝手

色々と物議を醸し出した亀井大臣のモラトリアム法案ですが、

現在は「中小企業金融円滑化法」として可決され、施行されています。


それに合わせて「金融検査マニュアル(中小企業融資編)」も

改訂されました。


「借入金の返済で資金繰りが厳しい企業」にとっては、

経営改善計画を1年以内に提出すればリスケが受けられるので、

非常に使い勝手が良いと言えます。


この法律について、

「返済猶予を受けると今後の融資は受けにくくなるのでは?」

という懸念がありますが、そんな心配は要りません。


「ちゃんとした」経営改善計画を策定したうえのでリスケなら、

債務者区分は据え置きになりますので、今すぐの融資は流石に厳しいですが、

据置期間が終わって後に返済が滞りなくなされていけば、

数か月後には新たな融資を受けることができます。


そもそも、赤字経営が理由で資金繰りが厳しい会社は、

リスケを申請しなくても、どのみち追加融資は困難ですので、

関係ありません。


それよりも、返済を猶予してもらえば資金繰りが楽になるので、

その間に経営の立て直しをして黒字化(または黒字の積み増し)を

した方が得策です。


借入金の返済が厳しいからと更に融資を受けようとする人がいますが、

それは馬鹿のすることですよ。


借入金の返済が厳しいのは、赤字または利益過少だから。

やることは一つ。業績の改善です。

それには時間が要りますので、返済猶予を受け「時間を稼ぐ」のです。


それで実際に業績が改善して収益性が高まったらどうしますか?

それでも銀行は「以前に返済猶予したから貸さない」と言いますか?

逆です。「もう少し借りませんか?」と営業に来ますよ。


使えるツール(法律)があるなら使いましょう、という事です。


なお「経営改善計画」の作成にはコツが要ります。

今まで赤字だった企業が(社長が同じなのに)黒字化する、

というのは並大抵ではありません。


単なる数字の羅列では銀行は納得しませんし、

実際に黒字化する力を持った計画でなければなりません。


ちなみに私はこういうのを作るのが得意ですので、

「実はうち、厳しいんです」という方は早めにご相談下さい。


経営改善計画の作成をサポートするだけではなく、

実際に業績を向上させて差し上げます。  


Posted by ikai at 22:45Comments(0)財務会計

2009年12月14日

零細企業は少数精鋭

仕事が忙しいといって、すぐに人を雇う経営者がいます。


しかし、ちょっと待って下さい。

「仕事が忙しいから雇う」のなら「ヒマになったら解雇する」のですか?


なかなか、そんな事はできないでしょう。

法的にも心情的にも。


するとどうなりますか?


社員を増やすことは有っても減らすことがない訳ですから、

余剰人員が社内に増えていきますよね。


1人あたりの「収益に直結する仕事」は減りますから、

社員は無駄な仕事を作ったり、ダラダラしたりします。

気が抜けてミスも増えます。

そもそも、人件費の負担が増えて資金繰りが大変です。


仕事は忙しい時もあれば、そうでない時もあります。

そんな事を考慮せずに、忙しいからと簡単に人を雇う会社は、

売上高が落ちると業績が急激に悪くなります。

不況に弱いのです。


零細企業は「同じ人数でどれだけ仕事をこなせるか」で勝負すべき。

繁忙期に必要なのは「人員増強」ではなく「生産性向上」なのです。  


Posted by ikai at 10:50Comments(0)雑感

2009年12月11日

沖縄公庫が一番いいと思う

年末が近づき、カレンダーを来年のものに替える時期になりました。

このブログを見る人は、取引先からカレンダーを貰う機会が多いと思います。


私が愛用しているカレンダーは沖縄公庫のものです。

日毎にマス目になっていて、月間スケジュールを書き込みやすい。

使い勝手が良く、おススメです。


因みに、表題はカレンダーのことです。

資金借入先のことを言っているのではありません。あしからず。  


Posted by ikai at 10:47Comments(0)こだわり

2009年12月09日

減収増益こそ経営

不況時はどうしても「客単価」が下がります。

それでも「客数」を伸ばせば売上高は増えますが、

客数があまり増えなければ売上高は下がります。


しかし、経営で重要なことは売上高の確保ではありません。

利益の確保です。


売上高が減っても、原価と販管費を削減して、

利益を確保すればそれでいいのです。


高コスト体質の会社はまだまだ多いです。

本人はコストダウンしているつもりでも、それはほんの一部。

自覚のない所で「高い買い物」を一杯しています。

これに早く気づくことです、


減収でも増益を達成する。

これが経営です。  


Posted by ikai at 18:02Comments(0)雑感

2009年12月07日

できる営業マンは数字に強い

家電量販店に営業マンが3人います。


Aさん
「このエアコンを買えば電気代が安くなりますよ。」

Bさん
「このエアコンを買えば電気代が月2000円安くなりますよ。」

Cさん
「このエアコンを買えば電気代が月2000円安くなります。
分割払いなら月々1500円ですから、毎月500円おトクですよ。」



Aさん、Bさん、Cさんの営業成績は同じでしょうか?


もちろん、全然違います。


営業マンは「商品のセールスポイント」を言えて当然ですが、

それだけでは不十分で、

「だから何なの?」

「なぜそう言えるの?」

という客の「心の声」に数字を挙げて答えられねばなりません。


Aさんレベルでは売れなくて当たり前。

Bさんレベルでも不況時は苦労するでしょう。

やはり、Cさんレベル位にはなってないと駄目ですね。  


Posted by ikai at 19:11Comments(0)販売

2009年12月04日

伊良部島でのセミナー

12月3日、伊良部島でセミナー講師を務めました。

「地域資源を活用した事業づくり&経営力強化セミナー」

内容は「小さな企業向けの経営革新」です。

35名の方が参加されました。

離島でのセミナーとしては盛況と言っていいのではないでしょうか。


以下は宮古新報の記事です。

宮古新報

自分の写真を見ると「もっと格好良く生まれたかった」と思います。。  


Posted by ikai at 18:34Comments(2)雑感