【PR】

  

Posted by TI-DA at

2010年04月25日

丼勘定の経営から脱却したい方へ

こんにちは、ikaiです。

コンサルティングメニューを1つ追加しました。

今までもやってきた事ではありますが、
あまりPRしてませんでしたので、今します。


丼勘定の経営から脱却したい経営者向けです。

管理会計導入コンサルティング  


Posted by ikai at 16:46Comments(0)ご案内

2010年04月23日

執筆文「方針なくして自主性は発揮できない」

こんにちは、ikaiです。

沖縄県中小企業家同友会の機関誌にて執筆した文章を掲載します。

方針なくして自主性は発揮できない (ニライみらい No265)

 最近は、あまり現場に口出しせず社員の自主性に任せるようとする経営者が増えています。経営者が何でもやってしまう会社は伸びません。また、社員を育てるには、課題を与えて自分で考えさせる訓練が必要です。

 しかし実際は、社員の自主性があまり発揮されてない会社も多いようです。その原因は、社長が会社の方針を明確に示してないからです。物事を考える枠組み(方針)が曖昧だと、社員は何をどう考えれば良いのかが分からず、目先の小さな事にしか目が向きません。

 会社を木に譬えれば、方針は「幹」に該当します。社長が幹をしっかりさせた上で、社員に自由に「枝葉」をつけさせればいいのです。社長が自分で枝葉まで付けると社員は自分で考える必要がなくなってロボット化します。しかし、そうかと言って、幹が無いままに社員に枝葉を付けさせようとしても無理な話です。

 社長は幹を作る。社員は枝葉をつける。両社は役割が異なります。ここを間違えると組織は作れません。  


Posted by ikai at 20:00Comments(0)組織

2010年04月21日

執筆文「社員とは何かを定義しよう」

こんにちは、ikaiです。

沖縄県中小企業家同友会の機関誌にて執筆した文章を掲載します。

1回飛ばしてましたので前回分です。

社員とは何かを定義しよう (ニライみらい No263)

 よく「企業は社員を大切にすべき」と言われます。では「社員」とは何を指すのでしょうか?辞書風に言えば、「会社に所属している人」ですが、そんな捉え方では不十分です。

 大切にすべき「社員」とは何なのか。どんな考え方を持ち、どんな目的や目標を持ち、どんな働き方をする人を社員というのか。これを社長が自分の言葉で語るべきです。そして、それを明文化すべきです。そうしないと、社長の価値観(思い)がなかなか社員に伝わりません。結果、社員のベクトルを社長が望む方向に向かせる事ができません。

 入社すれば誰でも社員なのか?本当にそうか?本来、社員とはどんな人を指すのか?社員にはどうあって欲しいのか?

 こうした事は胸に秘めておくのではなく、言葉に表して繰り返し書いたり言ったりすべきです。また、一人一人に言わせて理解度を確認すべきです。そして、実際に行動がと困っているか確認し指導すべきです。それを続ける根気強さが経営者には必要です。  


Posted by ikai at 11:03Comments(0)組織

2010年04月20日

セミナー等の実績

平成22年4月時点のセミナー等の実績です。


■セミナー

<経営全般>
・沖縄県中小企業家同友会「経営基礎講座」
・沖縄県産業振興公社「経営課題の設定方法と解決策」(2回)
・伊是名商工会「2時間でわかるやさしい経営」
・伊良部商工会「2時間でわかるやさしい経営」
・金武町商工会「経営課題の設定方法と解決策」
・豊見城商工会「企業経営と経営理念」
・玉城商工会「今すぐやる経営革新」
・与那国商工会「経営革新セミナー」
・沖縄県社会福祉協議会「社会福祉サービスを成功させる為の経営基礎」

<戦略>
・沖縄県中小企業家同友会「戦略設計セミナー」
・沖縄県産業振興公社「3年後に成長している為の戦略設計」(4回)
・金武町商工会「経営戦略とマーケティング戦略」
・沖縄産業振興センター「ベンチャー企業の基本戦略」

<新事業>
・沖縄県産業振興公社「新事業立ち上げの成功ポイント」
・沖縄県産業振興公社「異業種進出の可能性とその方法」
・沖縄県産業振興公社「新分野進出のポイント」
・沖縄海邦銀行「事業の成功ポイント」
・久米島商工会「異業種進出の可能性とその方法」

<創業>
・沖縄市役所「創業塾」(6回)

<販売>
・那覇商工会議所「中小企業の販売戦略」
・那覇商工会議所「売り上げを決める5つの要素」
・沖縄県中小企業団体中央会「組織的新規顧客開拓のススメ」
・沖縄県中小企業団体中央会「効率的な営業手法」
・海邦総研「売り上げを決める5つの要素」(2回)
・海邦総研「マーケティング研修の立案演習」
・沖縄コンピュータ販売「戦略的顧客管理のススメ」
・沖縄市役所「商人塾」

<財務会計>
・那覇商工会議所「資金繰りが良くなる経営管理の基礎」
・浦添商工会議所「中小企業会計啓発・普及セミナー」
・沖縄観光コンベンションビューロ「利益の仕組み」

<IT>
・那覇商工会議所卸売部会「県内卸売業の儲かるIT活用法」
・那覇商工会議所卸売部会「ITを活用した経営管理」
・沖縄県中小企業団体中央会「小さな会社のIT活用法」
・沖縄ビジネススクール「競争力を強化する情報戦略」
・日本システムアナリスト協会定九州支部「小さな会社のIT経営」

<品質管理>
・沖縄県産業振興公社「クレームを無くす経営管理手法」

■研修
・九州地区信用保証協会実務合同研修会「新連携について」
・地域力連携拠点研修「知的資産経営」
・経営指導員研修「ITを活用した経営管理」
・経営指導員研修「マーケティング」
・経営指導員研修「創業支援の基礎知識」
・大手保険会社「会社が良くなる社内研修」

■講義
・琉球大学(APITT)
・沖縄高専(ベンチャー企業論)  


Posted by ikai at 18:10Comments(0)プロフィール

2010年04月06日

リスク管理の基本は契約書

私が経営者から受ける相談は多様多岐にわたりますが、

結構多いのが、「契約書のレビュー」です。


大企業には「法務部」という専門の部署がありますが、

中小企業にはありません。顧問弁護士もあまりいません。


なので、「契約」という事について、

あまりしっかりしていないケースが多々あります。


これは沖縄だけでなく、小さな会社は全国的にそうですが、

何でも口約束で済ませてしまい、契約書はあまり見ないで、

相手が差し出した契約書に「めくら版」を押す経営者が多い。


しかし、それがトラブルの元。


互いに物事がうまく行く時はそれでもいいのですが、

取引に問題が全く起きない訳がありません。


その際、契約書に書かれている事が全てです。


そして、契約書に書かれてない事は互いに協議し・・・、

ではなく、立場の強い側の言い分が一方的に通るものです。


契約書には不測に事態に備えて、

起きうる問題を洗い出し、すべて盛り込んでおくものです。


契約書を読むのが面倒ですか?

契約書を自社で作成するのが億劫ですか?


そんなあなたは「リスク管理」ができない経営者です。

交渉事が苦手な経営者です。


トラブルが起きてから慌てていませんか?

そんな事を何度も繰り返していませんか?


私が契約書をレビューすると、

「こんな一方的に不利な契約条件によくOKしたな」

と思う事があります。


印鑑を押す前なら、文言訂正の交渉をしてもらってますが、

捺印後の場合はため息をつく事もしばしばです。


大きなお金が動いてからでは遅いのです。

事前に問題を予知し、その予防策をとるのがリスク管理です。


契約書はしっかりと読みこみましょう。

そして自社の契約書雛型は定期的に加筆修正しましょう。


「相手を信じているから」と言って契約書を交わさないのは駄目ですよ。

その相手が信じられなくなった時に必要になるのが契約書ですから。  


Posted by ikai at 19:08Comments(0)雑感